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「瓜破」の読み方
「瓜破」という地名の読み方は「うりわり」です。
「うりは」「うりば」と読んだり、「瓜 うり」と「爪 つめ」を見間違えて「つめやぶれ」といった痛そうな地名ではありません。
「瓜破(うりわり)」が付く主な地名・駅名
「瓜破(うりわり)」が付く地名は「大阪府大阪市平野区」だけにあります。
ちなみに「瓜破」の最寄りの駅は「喜連瓜破」という別の難読漢字の駅があります
- 関連記事:「喜連瓜破」の読み方と地名の由来
大阪府大阪市平野区
- 瓜破(うりわり)
- 瓜破東(うりわりひがし)
- 瓜破南(うりわりみなみ)
- 瓜破西(うりわりにし)
「瓜破(うりわり)」という地名の由来
「瓜破」という地名の由来は諸説ありますが、どの説も「瓜=西瓜(すいか)」だったようです。
またどれも「僧侶」「瓜を割った(もしくは割れた)」ことが地名の由来となっています。
由来その1
大化年間(645〜649年)に道昭法師が当地の庵で祈念の最中、天から光明の射したご神体が降ってきたので、瓜を割ってお供えしたことに由来するという説
由来その2
上の説では「瓜を割ってお供えしたところ」とありますが、別の説ではお供えした瓜が勝手に割れたことに由来するという説
由来その3
弘法大師(空海)が高尾山へ登る途中、この地を通り、水を所望したところ、住民が瓜を割って差し出したことが由来とする説
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