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「喜連」の読み方と地名の由来

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「喜連」の読み方

「喜連」という地名ですが、「きれん」と読みそうですが、「きれ」と読みます。

ちなみに栃木県さくら市に「喜連川」という川がありますが、この川は「きれがわ」ではなく「きつれがわ」と読みます。

「喜連(きれ)」が付く主な地名・駅名

「喜連(きれ)」が付く地名は大阪府大阪市平野区」だけにある地名です。

ちなみに「喜連」の最寄りの駅は「喜連瓜破」という別の難読漢字の駅があります

大阪府大阪市平野区

  • 喜連(きれ)
  • 喜連東(きれひがし)
  • 喜連西(きれにし)

「喜連(きれ)」という地名の由来

喜連は1978年刊行の「古事記伝」のなかで「河内の堺なり、昔は河内に属して、万葉に河内国伎人郷(くれひとごう)とある處(しょ)なるを、久礼と訛って喜連と云うなり」と伝えられています。

伎人というのは朝鮮の高句麗から来た人を指し、伎人が集まる場所が「伎人郷」と呼ばれたわけですね。この「伎人郷(くれひとごう)」が訛ったという説が一つです。

他にも呉(ご)の国から来た技術者が住みついた場所を「くれ郷」とよび、それが訛って「きれ」になったという説もあります。

出典:平野区役所 | 「喜連」の地名の由来 | 地理院地図 | 大阪歴史博物館

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