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「富田林」の読み方
大阪には「富田林市」という「市」があります。
読み方は「とみたばやしし」ではありません。正しくは「とんだばやしし」と読みます。
「富田林(とんだばやし)」が付く主な地名・駅名
「富田林(とんだばやし)」が付く地名は「大阪府富田林市」と「大阪府富田林市富田林町」だけです。
- 大阪府富田林市
- 大阪府富田林市富田林町
「富田林」が付く駅名
- 近鉄長野線 富田林駅
「富田林(とんだばやし)」という地名の由来
16世紀中頃の永禄年間に京都興正寺門跡第16世証秀上人(京都にある興正寺の16代目跡継ぎ証秀上人)が、当時「富田の芝」と呼ばれていた当地を買い付け、寺内町(じないまち)を作ったことが、富田林という町の原型になります。
寺内町というのは、主に浄土真宗の寺院を中心に形成された人為的な集落で、今でも富田林市には「富田林興正寺」というお寺があります。
では、なぜ「富田の芝」が「富田林」になったのか、またなぜ「富田の林」になったのかは定かではありません。
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